障がい者の方、支援機関の方へ


障がい者の方、支援機関の方へ
「トライスルみらい農園」は通常の農業と違い屋内でLEDを使い、
リーフレタスやハーブ、エディブルフラワーを栽培します。
種まきから、苗の植え付け、収穫までを一貫しておこないます。
作業内容はマニュアル化されており、障がいをお持ちの方が
安心して無理なく働ける環境が整っています。

1日のスケジュール

出勤・朝礼
朝はそれぞれの方法で出勤します。公共交通機関を利用する人や自転車で通勤する人もいます。着替えが終わったら朝礼です。その日の作業内容を確認し、気になることや不明なことがあれば相談します。

作業
作業は基本1 人で行いますが、複数人・チームで動くこともあります。作業は基本チームで行うため、チームワークが大切です。



お昼休憩

作業再開

清掃・日報作成
作業後は、担当の場所の掃除を行います。その後、今日1 日の作業内容を記入して業務終了。
着替えがすんだら退社します。お疲れ様でした!

退勤
働いている人の声
初心者だった私でも、
簡単に作業ができました!
植物を育てた経験も知識もなく不安でしたが、環境が整っていて、ちゃんと栽培することができています。
実際に植物が育っていく様子を見ると嬉しいです。
誰かの笑顔が、
私のモチベーションです!
栽培した商品が店頭に並んでいたり、インターネットで見ると嬉しくなります。また、自分の仕事で誰かが喜んでくれていると思うと、自信につながります。
採用の流れ
体験実習説明会の参加

トライスルみらい農園で働きたい方は、体験実習に来ていただき、農園での作業を体験していただきます。
3日間の体験実習

仕事内容がイメージ通りか入社前に体験実習を行うことで、ギャップを少なくすることができます。
採用

本人、トライスルみらい農園、企業の3つがOKであれば、採用になります。
定期的な面談

就職後も担当者が定期的に面談をして支援・サポートするので、安定して働くことができます。
よくある質問
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トライスルみらい農園では、雇用開始後の定着支援体制を重視しています。障がいのある方が長期的に安定して働き続けられるよう、以下のサポートを提供しています。
●日々の業務サポート
トライスルみらい農園の常駐スタッフが、作業の確認・進捗管理・体調のフォローを行い、日々の業務をサポートします。
●定期面談の実施
企業担当者と障がい者スタッフがオンラインで定期的に面談を行い、業務状況や課題、今後の目標について共有します。人事担当者が遠方にいても対応可能です。
●リーダー研修の実施
現場を支えるリーダー向けに、障がい理解や接し方、現場事例の共有などを含む研修を定期的に実施。チーム全体の対応力を高め、定着支援を強化します。
●栽培指導・技術面でのフォロー
農園業務に関しては、経験豊富な栽培スタッフが日々の作業内容や新しい品種の導入などを支援し、働く人のやりがいやスキル向上にもつなげています。
これらの支援により、雇用後も企業・スタッフ・支援者が連携しながら、安定した職場づくりを行うことができます。 -
A型・B型事業所は「福祉的就労」の場であるのに対し、トライスルみらい農園は企業と雇用契約を結ぶ「一般就労」の場です。給与は労働の対価として支払われ、企業の一員としての責任とやりがいを持って働くことができます。
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トライスルみらい農園では、屋内型の水耕栽培を採用しており、天候や季節の影響をほとんど受けない安定した生産体制を構築しています。
そのため、一般的な農業のような大きな繁忙・閑散期の波はなく、年間を通じて安定した業務量を維持しています。
また、作業はマニュアル化され、日々の作業内容も均等に管理されているため、働くスタッフにとっても無理なく継続できるペースでの就労が可能です。
ただし、一部の商品(例:エディブルフラワー)は、母の日・クリスマスなどの需要期に合わせて出荷量が増加することもありますが、その際もスタッフの状況に配慮しながら業務調整を行っています。
安定した環境での就労と計画的な業務運営により、企業様にとっても長期的な障がい者雇用の基盤としてご活用いただけます。 -
障がいのある方と、それを支えるリーダーが共に働いています。メンバーの多くは、農業未経験からのスタートですが、環境が整っているため安心して取り組めます。また、育てた野菜が商品として流通したり、社内で活用されることが働く自信や誇りにつながっています。
